ママになっても保育士は続けられる?

職場によっても大きく異なる

ママによっても保育士を続けていけるかどうかは、職場によっても大きく異なります。
体制が整っている職場であれば、負担無く続けて行くことが出来ますが、ギリギリの管理体制の場合は、続けて行くのが難しいと感じ、辞めてしまう保育士が多いのです。
働く職場によっても、保育士を続けられるかどうかは変わると考えておきましょう。

働き方が選べるかどうかも、両立を出来るかどうかの大きなポイントです。
時短正社員と呼ばれる、早番や遅番無しの雇用体制、1日の勤務時間が4~6時間程度の雇用体制であれば、負担が少なく、子育てと両立しながら働く事が出来ます。
給与体制などもその分異なりますが、子育てと両立しながら保育士をやることも、こうしたシステムが導入されている場所であれば、決して不可能ではないのです。

面接の段階で色々と素直に話をしましょう

保育士として、ママとしてきちんと生活することが出来るかどうかは、職場環境次第と言っても過言ではありません。
面接をするとなった時には、取り繕うことなどはせずに、自分の現在の状況をしっかりと話した上で、雇ってもらえる職場を探すことが大切です。

面接の段階で嘘をついたところで、実際に働くとなった時に、職場にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
お子さんが急な体調不良で早退せざるを得ないという事も多いので、事前にお子さんが居ることを伝えた上で、雇ってもらえる環境を探す事が大切です。

雇用先によっては、ママさん保育士の積極採用や、ブランクがあっても研修や教育環境が整っているママさん保育士のための講座を充実させている所もあります。
未経験からの資格取得講座はもちろん、ママさんたちの交流の場を設けて情報交換ができたりするので、ママさん保育士ならではの悩みも共有しやすいですよね。

現在保育士として働いている職場がそうでない場合は、こうした環境をうまく利用して転職活動も視野に入れてみましょう。

自分の保育園に預けられる事も

こちらは職場によっても異なりますが、自分の仕事をしている保育園や幼稚園にお子さんを預けながら、自分も仕事を出来るという所も中にはあります。
何かあったときにもすぐに駆けつけることが出来ますので、こうした職場で働くというのも、一つの方法です。

ただし、こちらは何かと制限を設けている事も多く、ひいきしているとみられる事も有るため、あまりおすすめは出来ません。
こうしたシステムを設けて居る職場も少ない傾向がありますので、色々と比較をした上で、自分に合った職場環境を探してみることが大切です。