一人一人の面接官をしっかりと見ましょう
個別面接とは、2~3人の面接官に対して自分1人いう、一般的な面接方法の一種です。
集団面接とは異なり、場所によってはマンツーマンで面接を受けないといけないこともあります。
個別面接の際には、複数の面接官をしっかりと見て面接を受ける事が大切です。
緊張してしまうとどうしても、一人の面接官だけをじっと見てしまいがちですが、一人にアピールをするのでは無く、出来るだけ全員均等になるように見ていきましょう。
すぐに目線が泳ぐと、緊張して泳いでいるのかと思われたり、落ち着きが無いと思われてしまいがちですので、話をしながら、じっくりと、一人一人を数秒ずつ見ます。
話をしながら一人一人の目を流れるように見つめてることで、質問をされた事に対して、落ちついて返答をしているような印象をつける事が出来るのです。
全員に気に入られるのは無理と割り切ろう
面接官が複数人居る場合、ついつい全員に気に入られようとしてしまいがちですが、残念ながらそれは無理な話です。
面接官は大抵、一人一人違ったタイプの人が選ばれる傾向にありますので、全員考え方が一致しない傾向があります。
自分の意見に賛同してくれる場合もあれば、全否定されてしまうこともありますので、誰か1人にでも気に入られれば、ラッキーと思うことが大切です。
一番怖いのが、全員に気に入られようとして、相手の反応を見てコロコロと答えが変わってしまうことにあります。
答えがコロコロと変わってしまう人間は、当然面接官からも信頼がされにくいため、自分自身をしっかりと持って、自分という人間で体当たりをしましょう。
多少面接官との相性が悪くとも、自分をしっかりと持っており、会社側の人間と考え方が合いそうと判断されれば、合格になる可能性が高くなります。
面接官の印象が明らかに悪そうだったにも関わらず、何故か合格したという事も多いので、自分を貫くことが大切です。
個別面接は二次の方が緊張する?
個別面接は、一次面接より二次面接の方が緊張するという方が多く居ます。
二次面接の場合、面接官が1~2になることが多く、面接官も、それなりに立場が上の人が選ばれる事がほとんどです。
その為、一次面接よりも非常に緊張してしまい、自分の意見がその時々で変わってしまうような事も有ります。
一次面接と二次面接で質問に対する答えが違う場合、必ず面接官は違和感を覚えますので、緊張した時ほど、一旦深呼吸をして、笑顔を作り直しましょう。
面接をする側も、表立って見せないだけで緊張している物です。
お互いに緊張していると思えば、少しは気分が楽になりますので、慌てずに、丁寧に返答をするように心がけて見て下さい。
面接官によっては、一次面接の時に一緒に居た人も居ますので、答えが違ったりするとすぐにバレてしまう可能性があります。
そういったことにならないように、二次面接の前には、再度色々と返答内容を確認することが大切です。